おとぎ裁判(考察とかいろいろ、ネタバレもあるよ)
推しくんが出てるのはもちろんやけど、ほんとオタクに刺さる作品だと思ってるんですね。伏線が至る所に張り巡らされてるので考察好きなひとは延々と考察できるとおもうし
そうでなくてもおとぎ話をいろいろ取り入れて『裁判』というエンタメショーを歌やダンスで楽しませてくれる。(客席参加型です)
色んなタイプのキャラがいて、キャラ同士の関係性も楽しいとおもう。(わたしは楽しい!)
エンタメショーだけど続きがあるかも?と思わせるようなストーリーがしっかりあるよ
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こっからネタバレとか
キャラについて
◆アケチ(古谷大和さん)
幻火の館(キャッスルトーチ)の主人にして、おとぎ裁判の裁判長。
いつもやる気がなく寝不足を理由に裁判をやりたくないとゴネてる。真実を見極める力を持っている?
火が苦手
◆ジュード(東拓海さん)
キャッスルトーチの執事。
↑なやる気のないアケチはおいといてお客様(原告と被告人)をお招きし、アケチに裁判をやらせるよう説得?してる。
ハンバーグが得意。
アケチにたまには一緒に寝るか?って言われてオタクのように喜んだりしちゃう
◆ロブ(芹沢尚哉さん)
ナルシストな検察官。
ブルーとは幼馴染でライバル関係
いつも肝心なところで根拠が足りなくてブルーをイライラさせてる。美しいだけで今まで許されて来たらしい。ベイベー。
◆ブルー(古畑恵介さん)
清廉潔白な弁護士。
基本的に冷静だが、ロブに対してライバル意識が高い。牛属性…?じつは別に何かを抱えてる模様
◆ドロー(小林健一さん)
勝ち星は少ないがかならず引き分けに持っていく伝説の弁護人。本来なら現実の世界に帰らないといけないはずたが…?
◆赤ずきん(古賀瑠さん)リアル14歳
今は麗しき乙女に成長した乙女。
出所して来た狼に偽証罪で訴えられる。…なにやら重大な秘密を抱えている…?
◆メロディ(ロッキン=ヨーコさん)
キャッスルトーチのメイドさん
裁判の時にたくさんの曲をかけて盛り上げたりしてくれるよ
ネタバレ&考察
- 伽相手
絶対的君主、逆らえない相手。
伽相手を楽しませるために裁判というショーをやっている?とおもってます。 ←多分ここが1幕の楽しいエンタメショーの部分かな?
『伽』の意味は暇つぶしのためにお伽話的な感じで楽しませてよってこと?
伽相手については作中で明かされてる、アケチはジュード、ロブはグレンは確定。ジュード、ブルーにも別に伽相手がいるっぽい?
- トーチの皆様
観客、鬼火のようなものと言われてる&ジュード以外にはただの火にしか見えてないっぽいからほんとに屋敷のロウソクの一部なんやろうな(アケチがロウソクに話しかけやがってって言ってる)
逆にトーチからもジュードたち屋敷の人間、登場人物が見えてる筈って発言があるから、登場人物たちもほんとは別の姿なのかも?
- 名前の由来?
アケチ→明智光秀
ジュード→ユダ
ロブ→呂布
ブルー→ブルータス
↑ここまで全員、史実などで裏切り者の名前
グレン(紅蓮)→?
ドロー→引き分けの意味のドロー?
伽相手は現実での実際の主君であった可能性あり。
ジュード=織田信長説を友人から聞いてハッとした。1部ラストの方でアケチに問いかける際、『のう、アケチ?』と言ったりキリスト教であった信長の服をモチーフにしてる?と思わせる衣装デザインなど…
それぞれ動物のモチーフがあるっぽい?
ロブは孔雀、ブルーはまんま牛かな…
アケチが醜い姿に〜〜って歌ってるから獣系やとおもうけど狼やと狼多すぎでは???
美女と野獣系のやつかとおもったけどう〜〜ん… →公演前のインタビューでライオンって言ってました
ジュードはわからん
- 「killer」キラーについて
暇つぶし(just kill time)を殺すと、裏切り者(人殺し?)って意味でのダブルネーミングかなぁ??
キラーはなんとかして現実世界に行くことが目標?っぽい?けど現実に行くのが果たしていいことかどうか…???
キラーの卒業条件がなんなのかはわからん
- マッチ
多分マッチは使うことでトーチたちとは違う、本物の炎を起こせる=真実を見ることができるアイテム的な…?
最後ドローとともに現実に行った赤ずきんが果たして現実世界でまともに生きていける保証がないのがつれぇ
また戻って来ちゃうんじゃないの…?←続編やってくれ
メロディは現実が見えてる自己否定キャラって割に自己主張激しいから、現実とおとぎの国を行き来できる存在の可能性が???
※全て主観による憶測と妄想です!